【特殊ルール】第3回イーブイズ最強決定戦使用構築

ひろさん主催のイーブイズ最強決定戦に参加してきた。前回まで幅を利かせていた“広義ブイズ”達から解放されて、イーブイとその進化形のみ参加可能なルール。使えるポケモンは以下の9体となる。

《使用可能ポケモン

イーブイ、ブースター、シャワーズ

サンダース、エーフィ、ブラッキー

グレイシア、リーフィアニンフィア

 

—[前提条件]—

追い風・ねこだましワイドガードトリプルバトルに必要な要素がない。全ポケモンが単タイプのためサイクルを回すことが難しい。対面での殴り合いになる予感が現時点で漂ってくる。

強いタイプ一致全体技を扱えるのはニンフィアハイパーボイス。命中難無視でグレイシアのふぶき。次点でシャワーズの濁流。ブースターの熱風。

環境最速はサンダースの130族。続いてエーフィの110族、リーフィアの95族。それ以外は55〜65族でまとまっている。

以上を踏まえた上で構築を考えていく。

❶【構築経緯】

まずは相性関係をまとめておきたい。

お手軽範囲打点のニンフィアが強い?

唯一半減で受けられるブースター。

ニンフィアと相性が良くブースターに強いシャワーズ

環境最速のサンダース、ブースターと晴れシナジーのあるリーフィア

ブースターが強く出られる。

巡り巡ってブースターが強い環境だと思われる。

今まで出た大会の経験上、強いとわかっているポケモンを対策しきることが私は不得手。なのでブースターを主軸に構築を組むことにした。

ブースターを主軸に添える上で障害になってくるのは以下の3パターン。

⒈タイプ上有利なシャワーズ

リーフィアやブースターのパワフルハーブあなをほるor地面タイプしぜんのめぐみ

⒊うそなきデバフor二重てだすけゴリ押し

⒊はもう割り切る。⒈⒉のパターンには有利が取れて補完として強いリーフィアを2体目に採用。リーフィア夢特性がようりょくそ。ブースターの火力補強も見込める手動晴れをベースにした構築になりそうか。サポート要員だけでなくリーフィアにも日本晴れを仕込むかはおいおい決める。

ブースターリーフィアを主軸にするので、2匹の上から日本晴れを展開する存在が欠かせない。候補となるのはエーフィとサンダース。サイコショックを覚え、両壁のサポートやトリックルームによる素早さ操作が可能なエーフィを今回は採用。

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……

と、ここまで順調に採用するポケモンを選択できていたが、ここから先のポケモンを選択することが出来なくなった。上記3体が単体打点に集中しているのとリーフィアの性能がサポート寄りである点が挙げられる。前者は構築力の問題だが後者に至ってはどうしようもない。仮にここから範囲打点持ちエースポケモン達で固めようにも手動晴れがベースになる構築だとニンフィア以外採用しづらい。単体打点のブースター。範囲打点のニンフィア。それ以外は皆サポートとなるとダメージレースで負けるのは目に見えている。どちらか片方を失った時点で相手の蹂躙を許す他なくなってしまう。

このままでは納得がいかない。組み始める前提から考え直すことにした。ブースターを主軸には添えず徹底的にメタる。つまりいつもの私スタイル。そうして出来上がったのが葉緑素リーフィアにあまごいを仕込んだ手動雨の構築。

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シャワーズと眼鏡エーフィで盤面を荒らして瞑想ニンフィアで詰める。あまごい嘘泣きリーフィア、こごえるかぜグレイシア、ダメ押し横取りブラッキー。サポート役にも最低限火力を持たせて範囲技連打パーティーとも打ち負けないようにメンバーを選定した。実に私らしいものが出来上がったが、

ニンフィアを活かせない。これに尽きる。

詰め筋として採用するポケモンとして考えた場合、そもそもの驚異度が高く積む隙を与えてはくれないと踏んだ。むしろ眼鏡を持たせて範囲技を連打されるほうが相手にしていて嫌。例え特性を変えられてもノーマル技は一貫している。腐ることはない。

 

またしても方向性の転換を余儀なくされた訳だが、シンプルにサンダースとエーフィのサポートからエース4体で蹂躙する構築を組むことにした。

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❷【基本選出と立ち回りメモ】

vsトリパ(サンダース、エーフィ、ニンフィアイーブイシャワーズ、ブースターみたいな並び)

エーフィブースターサンダース

相手エーフィの位置により行動選択が変わる。

→エーフィの前にエーフィ

サイコキネシスフレアドライブてだすけ

H252エーフィまでなら高乱数1発。それ以上に耐久に割かれていたらその分落ちにくい。

→サンダースの前にエーフィ

にほんばれフレアドライブボルトチェンジ

H252エーフィを確定1発。

※ちなみにどちらも相手のサンダースがあまごいをする前提で考えている。

 

vsビートダウンリーフィアなし)

エーフィグレイシアサンダース

うそなきこおりのいぶきうそなき

サンダースと中央のポケモンにうそなきを当ててグレイシアはサンダースにこおりのいぶきシャワーズの通りをよくすることを意識。相手の死に出しはブースターorニンフィア濃厚なので、初手ポケモンが落ちたところにシャワーズを出して有利盤面維持を狙っていく。

 

vsビートダウンリーフィア入り)

エーフィブースターシャワーズ

リーフィアが初手

サイコキネシスフレアドライブだくりゅう

リーフィアフレアドライブ。強化サイコキネシス+ダブルダメだくりゅうで晴れ下のH4ブースターを高乱数1発。

リーフィアが後発

うそなきフレアドライブだくりゅう

中央にいるポケモンにうそなきだくりゅう。死に出しリーフィア+ブースターの並び、手動晴れを警戒するためフレアドライブで固定。ブースターが落ちてリーフィアが生き残っている場合は死に出しグレイシアとニンフィアでどうにかする。

❸【ポケモン個別紹介】

❸-① サンダース

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H:3n最大値

HB:ブースターのフレアドライブ高乱数耐え

HD:特化ニンフィアのプレートりんしょう(2回目威力120)確定耐え

S:最速110族+2

C:無振りシャワーズに強化ボルトチェンジ+エーフィの強化サイコキネシスで高乱数1発

今環境最速のポケモン。早さ以外の面できっちり使い道を考えてあげないと放置されてしまうことを念頭に置く。広義ブイズのペルシアン

❸-② エーフィ

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H:3n最大値

HB:ブースターのフレアドライブ高乱数耐え

S:最速95族+4

C:無振りシャワーズに強化サイコキネシス+サンダースの強化ボルトチェンジで高乱数1発

環境2番目の素早さと圧巻のC種族値130を併せ持つ採用率No.1サポーター(皮肉)。不意を突いての眼鏡型も考えはした。サポート適正に軍配が上がったのでこの形に落ち着いた。眼鏡を持たせた場合の瞬間火力よりエーフィ以外全員に刺さるうそなき+全体技を組み合わせたほうが強そうなのが悪い。

リフレクターやトリックルームの採用は見送り。ブースターシャワーズの吸収特性を奪取するスキルスワップを念頭に使いやすそうな技をセレクト。サイコショックorサイコキネシス問題はうそなきとのシナジーを考え後者に。ブイズ全般の物理防御を加味してもひかりのかべを貼られた場合にダメージの大差はない。今回は技威力そのものを重視した。

❸-③ ニンフィア

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H:3n調整  CSぶっぱ

このルールにおけるニンフィアの役目はいかに囮として相手の脅威になり続けられるか。相手サポーター達のリソースを割けるか。追求した上で辿り着いたのが択否定の眼鏡ハイパーボイスぶっぱ。

最初に考えた型の名残ハイパーボイス/ドレインキッス/めいそう/まもる@たべのこしは、めいそうまもる択が一発勝負の場ではあまりにリスキー。というか私は択負けする未来しか見えないので断念。

❸-④ シャワーズ

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本構築のエース。ちょすいシャワーズ以外には雨だくりゅうを刺していく。件のシャワーズにははかいこうせんを撃ち込む。ただそれだけ。

上記の技2つに加えて対角を攻撃出来るみずのはどう、相手の技を確認するためのまもるで技構成は完結している。めいそうアシストパワーエーフィに刺さるくろいきりは断念した。技スペースが5つあったら確実に入れたい。

技バランスの関係で1番上ははかいこうせんにしたかったが、時間切れになった場合のリカバリーは出来そうにない。間違えて撃ったとしても不利にならないだくりゅうを1番上にすることで妥協。これはこれでバランスが良い、ような気がしなくもない。

❸-⑤ ブースター

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S:最速95族+2  Aぶっぱ余りH

構築唯一の物理枠。物理範囲打点はいわ・じめんに集約されており、いわタイプじめんタイプのブイズは存在していない。ワイドガードで妨害されないなら範囲打点のダメージ効率が良いのでルール上採用数は減る。これは仕方がないこと。

高火力タイプ一致技フレアドライブ。にほんばれを絡めることでそれなりの火力になる熱風。ブースターシャワーズへの打点となるギガインパクト。エーフィサンダースから倒された場合の火力補佐を行えるうそなきを採用した。それ以外に有用な技をブースターは覚えなかった。

❸-⑥ グレイシア

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H:3n最大値

HB:特化リーフィアの強化リーフブレード高乱数2耐え

HD:特化ニンフィアのダブルダメ眼鏡ハイパーボイス高乱数2耐え

C:H252サンダース(H252エーフィ)にこおりのいぶき中乱数2発

S:こごえるかぜ1回で最速65族+2

タイプ一致の素早さ下降攻撃手段を持つ。シャワーズと同様に対角へ攻撃できる。B110D95の耐久値とC130の特殊攻撃力。ブラッキーと違い殴り性能のあるクッション。対リーフィアにおいて唯一無二の安定性を誇る逸材として採用に至った。おそらく私以外に採用している人はいないダークホース。

トップメタに1対1で敵わず対策枠のシャワーズに打点を持たない。環境に逆風が吹いている。そんなポケモンを“私が”採用。相手視点で考えた時にグレイシアがキーマンなのかもと思考を乱すのが狙い。

相手にリーフィアがいる場合は後発クッション役。いなければ先発から出していき、シャワーズを通すためにサンダースを屠る。その為の技構成を模索した。採用意図のこごえるかぜ。壁貫通のこおりのいぶき。対角への攻撃手段であるみずのはどう。3枠はスムーズに決まった。

クッション性能を高めるためにHBベースのチョッキ持ちにしたい。はかいこうせんは採用しづらい。ふぶきは当たらない。面白そうな技として体力満タン時の削り手段になるミラーコートを入れた。6世代にフリーズドライがあったら…と思う自分となくて良かったと考えている自分がせめぎ合っている。

❹【大会当日】

以前ひろさんの呼びかけに答えていた人たちの都合が悪かったらしく、7人で大会はスタートした。スイスドローで奇数は初めてなので優勝を狙う過程で1回戦シードの人と戦うことになるのだろうか。実際に始まってみて確認するほかない。……と思っていたが都合のついた方がいたので8人スタートになるらしい。幸先の良い数字で大会は始まる。

対戦相手はキュアゴリラ(TNゴリ.mp9)さん、ひろ(Chihiro)さん、カカラさん。

※敬称略

[1回戦] ゴリ.mp9 3-1で勝ち

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全員雌なのがまず目を引く。厳選難易度の高さと誘惑対策への意識。そして愛。シャワーズが入っていないタイプのトリパだと判断してエーフィブースターサンダースで対戦開始。

相手はブースターエーフィイーブイ。ガチガチにトリックルームを決めにくる選出。ブースターのフレアドライブ警戒のエーフィmove、タスキケアでボルトチェンジフレアドライブでエーフィを落としに行く。見事に落とした。サンダースバックグレイシア。相手のブースターとイーブイはのろい。すごく恐ろしい。完全にのろいとっておき型と断定。

死に出しサンダースをブースターのフレアドライブでタスキまで押し込み。返しの10万ボルトでブースターダウン。相手のフレアドライブ&とっておきでエーフィ&グレイシアダウン。フレアドライブの反動とグレイシアのみずのはどうを受けて相手のブースターも反動死。4vs3。微不利。想定通りではあるもののシャワーズ降臨の前にサンダースを落とせなかったのが気にかかる。

相手の死に出しはブラッキー。サンダースの10万ボルトがチラつくがここで弱気な選択をしたら過去の私のまま。強気にハイパーボイスあまごいだくりゅう。相手のサンダースはねがいごと。択勝ち。だくりゅうでサンダースイーブイを落とす。3vs2。

うそなきハイパーボイス+みずのはどうの波状攻撃でニンフィアを落として降参をもらった。

 

[2回戦] ひろ 1-3で降参

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リーフィア入りの晴れスイッチまたは晴れビートダウン。決勝で当たりたかったマッチング。実質決勝戦だと思って気を引き締める。サンダースニンフィアのりんしょうがどうしてもチラつくが、リーフィア入りのビートダウンにも見えなくもない。トリパとビートダウンとで選出が大きく変わるので悩みどころ。……。しばらく考えたのちビートダウン選出のリーフィア入りver(エーフィブースターシャワーズ)で対戦開始。

相手はサンダースニンフィアシャワーズ。りんしょう選出なのか、はたまた別の動きを狙っているのか、全く読めない。サンダースニンフィアがまもるのをケアして、サイコキネシスフレアドライブはかいこうせん。ただ相手はまもらず。あまえるハイパーボイスこごえるかぜ。で、ここで選択をミスったのがわかった。相手のシャワーズは最速のサポート要員でニンフィアはこだわり眼鏡持ち。にも関わらずシャワーズは次ターン動けない。大きなディスアドバンテージを背負うことに。

エーフィバックサンダース。ブースターバックグレイシア。体勢を立て直そうと試みるも相手サンダースはひかりのかべ。案の定ニンフィアハイパーボイス。経験上“1ターン目か2ターン目に相手ポケモンを1体も倒せなかった場合負ける”。詰んだ。と前までは考えていただろうがこの時私は必死に勝ち筋を探していた。瞑想トレーニングの賜物。

死に出しニンフィアからうそなきハイパーボイスこおりのいぶきで相手ニンフィアを落とそうとする。とその時サンダースのmove択があることに気づく。ニンフィアにはハイパーボイス以外の技はなくシャワーズの前に出せるポケモンは裏に控えていない。構築力っ…、というかブイズがサイクルに不向き過ぎるっ! 少々嘆いたが切り替え。うそなきこおりのいぶきをサンダース方向に。ニンフィアハイパーボイス。案の定サンダースはmoveでハイパーボイスを受けにきてダウン。相手ニンフィアハイパーボイスでサンダースとグレイシアはダウン。3vs5。めちゃくちゃ厳しい。

こちらはブースターエーフィ、向こうはエーフィを死に出し。ブースターのフレアドライブニンフィアを落とすもエーフィのサイコショックでブースターダウン。ブースターよりエーフィが遅かった。エーフィのサイコキネシスでミリ残しのシャワーズにとどめを刺そうとするとまもるで阻止される。上手い。思わず声が出た。状況は2vs4。

相手はリーフィアを繰り出し。相手エーフィのシャドーボールでエーフィダウン。こちらのサイコキネシスシャワーズダウン。1vs3。そして最後に待ち構えるのはブースター。どうあがいても勝てないので降参。

りんしょうの線をどうしても拭うことが出来なかったというのと1、2ターン目に誰も落とせない状況を作られたのが敗因か。ブイズはサイクルに不向きであることを念頭に置いて選出に時間をかけたが、どうにも相手が1枚も2枚も上手だった。悔しい。

 

[3回戦] カカラ 1-1で勝ち

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勝敗や状況的にかもねぎさんと当たると思ったが違ったらしい。神様がちゃんと前回のリベンジをしろと言っていると受け取る。

特に強そうなトリルアタッカーがいなさそうだから晴れビートダウンと予想。というか書いている今気づいたけどニンフィアがいないんですが。どうしてパーティー見た時に気づかなかったのか。こちらはビートダウンと決め打ちをして対リーフィア入りビートダウン選出(エーフィブースターシャワーズ)で対戦開始。

相手はエーフィサンダースリーフィア。…またしても選出意図が分からず困惑。だが絶好の機会と見てブースターはリーフィアフレアドライブ。エーフィとシャワーズはサンダースに向けてサイコキネシスとだくりゅうの集中。相手のシャワーズリーフィアにバックで出オチを阻止されたものの、ひかりのかべ下のサンダースを落とすことに成功。

死に出しはブラッキー。ブースターはエーフィにフレアドライブ。相手エーフィのサイコショックで1耐えたブースターと1:1交換。エーフィへのダメ押しみずのはどうをシャワーズに吸収される。シャワーズのみずのはどうとブラッキーのバークアウト重ねがけでエーフィダウン。4vs4。

こちらはサンダースとグレイシア。相手はブースターを展開。あまごいこごえるかぜみずのはどうを選択。全体の素早さを低下させながら対角のブースターを削る。バークアウトみずのはどうおんがえしの集中攻撃を受けてサンダースダウン。次のターン死に出しはニンフィアハイパーボイスこおりのいぶきブラッキーを突破。ブースターはまもるでみずのはどうを防いだ。3vs3。接戦の様相。

ブースターリーフィアシャワーズvsニンフィアグレイシアシャワーズシャワーズのまもる読み行動をリーフィアがするかどうかの読み合い。以前の私なら消極的にまもるのでそれ読みの動きで択を制したい。ハイパーボイスこおりのいぶきリーフィア集中。シャワーズはブースターにみずのはどう。相手のリーフィアは——グレイシアにリーフブレード。よし。無事にリーフィア撃破。これでシャワーズの障害はなくなった。が、おんがえしみずのはどうを受けてニンフィアダウン。2vs2となり雲行きが怪しくなってきた。

シャワーズのみずのはどうでブースターを倒しシャワーズvsシャワーズの1on1勃発。控えめに言って地獄。はかいこうせんのppを増やしていなかったのでタイミングをひたすら狙って狙って第1射。まもるで防がれる。oh。続けざまに第2射。4分の1ほどの削り。うーん。これはpp勝負となるか、といったところで相手の降参。私がppを増やしていると思ってくれたようで助かった。危なかった。

 

かもねぎさんの勝敗次第で3位or4位が決まるのかと思ったらかもねぎさんも勝ち。これ順位どうなるのだろう。

❺【結果&あとがき】

2勝1敗。8人中4位。

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初めての試みとして“大会まで試運転はバトルハウスで行うこと”を徹底していた。結果にはあまり影響はない模様。フリーでの対人戦との違いは、

①ブイズへのダメージ感覚を測りやすい

②降参癖、諦め癖がつかなくなる

以上2点あると思っている。特に②。どうせ負けると思って試合を始めることなく調整に専念出来たのは思っていた以上の収穫。特殊ルールでの試運転でしか潜らなかったがこれを機にフリーで姿を見せることはなくなりそう。気が変わらなければの話。

前回のしりトリプルでの反省点。弱気なプレイングを克服するために瞑想トレーニングを始めたところ思った以上に効果を実感した。試合中に投げ出さなくなったのも去ることながら、当日の緊張感を適度な高揚感と勝利への滾りに置き換えることが出来た。主催者のひろさんに負けて腐るどころか純粋に“相手が強かった”と当日中に称えられるようになったのも大きな進歩。これからも続けていこう。

 

大会を開いてくださりありがとうございました。

あおいでした。